地域企業の価値向上をオープンイノベーションにより実現する
株式会社ハーヴィッド
情報掲載日:2023.11.07  募集中
#新潟市  #精密機器  #情報処理  #広告  #営業  #クリエイティブ  #電気・電子・機械・半導体 
企業メッセージ
MISSION
みんなが笑顔になるサインを、地域と人々に届ける。
ハーヴィッドは、常識や前例にとらわれず、大胆で自由な表現を創造します。
それにより地域と人々を元気にします。
VALUE
ポジティブ・プロフェッショナル・挑戦

屋内外のサインを手掛ける株式会社ハーヴィッド。
新潟市東区に、倉庫をリノベーションしたオシャレな事務所を構えています。現在はLEDビジョン・デジタルサイネージを主体業としており、他にドローンを活用した屋外広告物の赤外線診断「AIR INSPECT」も展開。その活躍は県内に留まらず、全国へ、そして多岐にわたります。

進化し続けるハードデバイスにいち早く対応し、それに伴い会社も進化し続ける。
そんな株式会社ハーヴィッドの「今」をインタビューしました。

心を鮮やかに

まずは会社の「今」を知る為、代表取締役社長の小田利洋さんにお話しをうかがいます。
まず気になったのは『ハーヴィッド』という印象的な社名。こちらはどういった意味が込められているのでしょうか?

小田さん
「会社名は『ハート(=心)』、『ヴィヴィッド(=鮮やか)』という単語を合わせた造語です。言葉そのままで、心や気持ちを鮮やかに、熱い気持ちを持って、鮮やかな仕事をしていこう!という意味を持っています。」

「ハート・ヴィヴィッド」。現在は自社の経営理念としても掲げられていますが、起業したばかりの頃は、経営理念なんて考えもしていなかったそうです。

小田さん
「企業当初は経営理念だとか、そもそも全く考えていなかったんですけど、やはり必要だな、となりました。あれこれ考えましたが、やっぱりこの社名の由来が全てだな、と原点回帰しまして、半年間かけて作り出しました。」

小田さんは起業される前も、屋外サインを手掛ける業種に従事されていたそうです。そこから独立を目指す事となりますが、きっかけは「沢山稼いで、沢山遊びたい、自由になりたい」という考えだったとのこと。

小田さん
「沢山稼ぎたい、沢山遊びたい、自由になりたい、という気持ちもそれぞれ熱い気持ちの一つです。元々、私は仕事にも熱い想いを持って携わっていましたが、その熱い想いは、どんな方向に向けられてもいい事だと思うんですよね。思いが結果に繋がるので。お金を稼ぎたい!でも、人より目立っていい仕事をしてやろう!でもいいと思います。」

そのような思いで経営をしていく中、会社にとって必要なものが様々に出てきたといいます。

小田さん
「熱い気持ちで、さぁ仕事!お金を稼ごう!と考えていましたが、やっぱり人が増えるとそれだけでは会社はまわっていかなくなるんですよね。」

そう笑って話す小田さん。
そこで社員の共通価値として「ポジティブ」「プロフェッショナル」「挑戦」の3つを掲げました。

小田さん
「考え始めた時はもっとたくさんありました。10数個とか・・・。でも、それではまるで軍隊みたいになるね、となりまして。絞ってこの3つになりました。」

「ポジティブ」は前向きに。明るい雰囲気は周りを巻き込んでくれる。
「プロフェッショナル」はお金をもらって仕事をさせてもらっている意識。
「挑戦」は失敗を恐れず、新しいことにどんどんチャレンジしていってもらいたい。

小田さん
「特に『挑戦』に関しては、失敗したってこの会社が守ってやる!だから恐れずチャレンジしようよ!という想いがありますね。失敗がなければ挑戦って出来ないと思っています。自分も失敗しますしね。」

株式会社ハーヴィッドの事業内容も、元々はデジタルのコンテンツを扱ってはいませんでした。ですが、現在はその分野では新潟県で一番を目指す企業として躍進しています。固定概念やジャンルにとらわれず、これは・・・!と思った事を積極的に取り入れていきたい、という想いは事業形態にも現れています。

小田さん
「でも、この共通価値を実践していくということは、本当に難しい事だなと思っています。」

そう切に語る小田さん。難しい中でもこの3つを社員に実行していってもらう為、評価体制に工夫をとっていました。

小田さん
「バリュー評価、というのを取り入れています。ポジティブにはポジティブについて、実践する具体的な項目がいくつかあり、それが出来ているかどうかで自分を客観的に評価出来るんです。でも難しいですよね。常にポジティブとか。自分も基本はポジティブですがネガティブになる時だってある。それぞれの個性や性格もあります。でもまずは会社に所属している事を意識してもらいたい。仕事をする上でここは頑張って守っていこう、という事を頭に入れていてもらいたいんです。」

「とは言っても、この3つがずっとこのままかというとそうでもない。会社も成長して行きます。それに伴って、この3つが変わる事だって大いにあり得ると思っています。」

新潟で発展していく未来を目指す

株式会社ハーヴィッドでは、当初の屋内外のサインに加え、デジタルにも注力しています。デジタルというと、デザインや動画といったソフトの部分をイメージする方も多いかと思いますが、株式会社ハーヴィッドでは主にハードの部分に強みがあるのが特徴です。

小田さん
「特にLEDビジョンを見てもらうと分かるのですが、このLED球が集まって画面を作り上げています。裏を見てみると様々な配線があり、これを取り扱うだけでも専門的なシステムの技術が必要です。また、この部品も海外から直輸入しています。残念ながら現在、こういったハード面での最先端技術は海外なんですよね。自社ではそのルートがあり、それを組めるノウハウがある。なかなか、こういった企業は他にはないと思います。」

社内にデザイナーは在籍しているものの、今はハード面の作業を主力にしているそうです。
高所に設置された屋外サインの点検用にドローンを用いる技術「AIR INSPECT」も、最先端の技術を用いた珍しい事業内容です。

小田さん
「会社を拡大していく、といったイメージはありません。発展していく、という感じでしょうか。社員には皆にそれぞれやりたい事をやってもらいたい。この後に話をしてもらう菅井くんもゲームが大好きだし。もしその好きなゲームが事業として成り立つコンテンツになれば、どんどん実践していってもらっていいんです。前提として売上など数字の面で掲げている事もありますが、それが事業内容として成立していればいい。会社としての未来は専門的な部署で独立、分社化して成り立っていく・・・そんなイメージをしています。だから、入社を考えてくれる方にも、何かしら特化した専門分野があるといいなとは思いますね。」

会社への自由なチャレンジ精神は、会社そのものの発展と位置付けられているようです。

小田さん
「オープンイノベーションやテクノロジーを積極的に取り入れ、社会課題に向き合い解決できる企業にもなりたいですね。また、私自身新潟が好きというところもあるのですが、地域貢献の面でも、それぞれ専門的な部署が出来て・・・と発展を目指していって、これをやらせたら新潟で一番だよね。という企業になりたいと思っています。なので、株式会社ハーヴィッドへの入社を考える方には、ぜひ同じベクトル、同じ目指す先を持ってきてもらいたいなぁ、とも思いますね。」

チャレンジしていく事で自分が見つかる

菅井さん
「デジタルコンテンツのシステムは未知の領域でした。」

そう話すのは入社2年目になるデジタル部門チーフ、菅井 陸さん。元々、菅井さんも他社でサイン業務に携わっていました。その取引先として、株式会社ハーヴィッドがあったことがきっかけとのこと。映像や他にやりたい事を話していく上で、小田さんのやってみたらいい!という声をもらい入社に至ったそうです。それまでも小田さんの人柄や考えに魅力を感じていた事も前提としてあったそうです。

菅井さん
「自分が主に行っている業務は、LEDビジョンやデジタルサイネージに関する業務と、屋内外サインの取り付け管理に関する業務です。その他、設置済みのサインの定期点検業務や工事の見積の作成、展示会出展に関する段取り管理も行っています。デジタルコンテンツに関しては、見積や図面に基づき、発注、組み立て、システム導入、管理を行っています。実際現場に行く事もあり、外の作業が4割、社内業務は6割といった感じでしょうか。」

冒頭にもあった通り、菅井さんはデジタルコンテンツに関しては初めてでした。小田さんから色々と学びつつ、関係業者とのやり取りを含め、自ら率先して調べる事に力を入れて業務をこなしてきたといいます。

菅井さん
「社内は音楽も流れていて、自由でラフな雰囲気です。社内の約半数が20代、30代で、分からない事があっても質問しやすいです。社長の雰囲気そのままに、自由な感じで皆働いています。」

デザイン、デジタルコンテンツ、営業・・・とそれぞれ違う業務を行ってはいますが、責任を持って自分のペースで仕事を行っているそうです。
株式会社ハーヴィッドの始業は9時30分。1時間のお昼休憩があり、18時30分に終業となります。菅井さんは現場に出る事もあるので、その場合は臨機応変に休憩をとります。現場作業の進行にもよりますが、残業となる場合は1~2時間程度だそうです。

菅井さん
「大きなデジタルサインを扱っていますので、それが街に設置された時が一番嬉しいですね。万代で目にしますし、大きなイベントでも活躍しているので、無事設置できた時はホッとします。」

反面、難しい面もあるそうです。

菅井さん
「やはり、自分が初めてチャレンジする分野という事なので難しいですね。分からない場合は、自分で色々調べる必要があります。後は、最近見積を任せてもらえるようになったのですが、お金の感覚はまだまだ勉強中で難しいですね。」

デジタルコンテンツにおいては自身が中心であるため、作業を進めつつ、同時進行で知識を身につけなくてはいけない部分もあるようです。しかし、そんな取り組みを繰り返していく事で、菅井さんは自分の可能性を発見し、成功体験を積み重ねていく事が出来たと言います。

菅井さん
「先ほども言いましたが、自由な会社です。皆が自分の裁量で仕事を進める事が出来ます。でも、入社前はもっとキラキラしたイメージがありました。入社してみて、やはり会社として細かく決まっている事も多かったですし、しっかりしているところはしっかりしている、と感じますね。」

「デザインの分野ですと、やはり知識や経験は必要だとは思いますが、自分が今行っている業務に関しては、学んできている人はいるのだろうか・・・?といった分野です。ですので、あるに越したことはありませんが、知識や経験がないとダメだという事はないと思います。」

最後に、自分が歩んできた道を振り返り、今後入社を考える方へアドバイスしてくださいました。

菅井さん
「何をするか自分で考え、率先して動ける人じゃないと難しいかな、と思います。会社の体制もありますが、それぞれ自分の業務を考えて行っているので、何をしたらいいのだろう、という時も率先して聞きに行ける必要があると思います。でも、自分はそんな風に自由に任せてもらえる環境が好きですね。今の業務は、まだ始めたばかりの状況ですが、今後はやりたい事を実践して、しっかりとした事業にしていけたらなと思っています。」

コンテンツの多様化が進む現代の中で、株式会社ハーヴィッドは様々な事に挑戦し続けています。それは事業やコンテンツだけに留まらず、新しい事を取り入れるならば、企業姿勢も発展を続けて、必要であれば変化していかなければならない、という会社全体のチャレンジ精神、熱い想いに溢れている様に思えました。
株式会社ハーヴィッドの「今」は、新潟でこの分野で一番になる、そんな発展の未来、地域貢献を見据えて、活躍をされ続けている企業様でした。

求人情報

仕事内容

現在、ハーヴィッドでは屋外広告事業(サイン事業)に携わっていただける人材を募集しております。

我々はクライアントのビジネス課題を解決するため新しい技術や斬新な発想を活かして、先進的な屋外広告事業を展開しています。経験とスキルに磨きをかけ、自己成長を目指す方々に、熱意と情熱を持ってご応募いただきたいと思います。

■ハーヴィッドが伝えたいこと「やりたいことに夢中に取り組む」
会社は新規事業のサービスやプロダクトのソリューション開発を中心とした、社会実装に向けたオープンイノベーションの場だと考えます。社内の技術力や知識・ノウハウの蓄積、市場競争力の向上などを目指し、わたしたちはR&D(研究開発)をとおして、自社のあらたな成長エンジンを創出します。

付加価値や競合優位性をもたらす為、新潟県最大級のイノベーション施設NIINO(ニーノ)に参画し、スタートアップ・ベンチャー企業、地域企業、行政、 教育機関・研究機関が集まり、産官学連携のイノベーションを共創できる環境にいます。

やりたいことに夢中に取り組む為、ハーヴィッドは3つの共通価値「ポジティブ」「プロフェッショナル」「挑戦」を掲げます。
やりがいと挑戦に満ちた仕事に興味をお持ちであれば、高いスキルと洞察力を持つプロフェッショナル集団としてクライアントから信頼を得ているハーヴィッドで共に歩み、共に成長しましょう!

募集要項

募集職種営業職
募集条件大学・短大・専門学校卒
勤務地株式会社ハーヴィッド本社
勤務時間9時30分~18時30分(休憩1時間)
給料■大学卒     :月給200,000円〜
■短大・専門学校卒:月給187,000円〜
※24卒実績
休日休暇■完全週休二日制(土日祝)
■年間休日120日以上
福利厚生・待遇・各種保険完備(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)
・産前産後育児休業、介護休業
・服装、髪型自由

求人企業情報

社名株式会社ハーヴィッド
URLhttps://heavid.jp/
本社所在地新潟県新潟市東区下場52-11
設立2008年
資本金1,000万円
売上高180,000千円
代表者小田 利洋
社員数8名

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