受け継いで心地よく
永続きする「家」と「人」
フクダハウジング株式会社
情報掲載日:2023.06.14  募集中
#新潟市  #建設  #住宅  #営業  #管理・事務 
企業メッセージ
家は、家族が絆を深めながら、心豊かに日々を重ねていく大切な場。
私たちが目指しているのは、家族がいつまでも愛着を持ち続け、快適に安心して暮らすことができる、そんな「永続きする家」をお届けすることです。

「100年先も誠実」

2021年6月に50周年を迎えた『フクダハウジング株式会社』。
1902年(明治35年)に新潟に誕生した『福田組』のグループ企業であり、
新潟の地で「住まい」に対し真摯に、そして徹底して向き合うため、設立されました。

新潟で長く建築という分野を専門にしてきた歴史ある企業だからこそ・・・。そのこだわりと信頼はとても大きく、まさにフクダハウジング株式会社の強みでもあります。
グループスピリットは「100年先も誠実」。
「住まい」に重点をおくフクダハウジング株式会社では、その想いはもちろんお客様にも。そしてそこで働く社員に対しても向けられていました。

フクダハウジング株式会社では「新築事業」「リノベーション事業」「事業用建築事業」「マンション・ビル管理事業」「不動産事業」と事業が分かれています。
その中でも、「住まいを建てる」業務を行うのが建築部です。
今回は住宅の営業を行う入社8年目、「建築部営業課」の『遠藤 峻秀』さん(写真向かって左)、
そして住宅の施工管理を行う入社2年目、「建築部建設課」の『小嶋 美輝』さん(写真向かって右)、
このお二人に会社について、そして実際の仕事内容についてお伺いしました。 

ーお二人のお仕事は「営業」と「施工管理」ですね。
 主にどういったお仕事をされていますか?

■遠藤(営業)
「営業はお客様と会う機会が一番多い業務です。住宅を建てるとなったら、最初から最後までお付き合いをさせていただきます。設計士と同行し打ち合わせを行い、お客様の要望をうかがって、それに関わる全ての人に繋ぐのも営業の役割です。」

■小嶋(施工)
「施工管理は住宅を建てる1つ1つの工程を、期間内に終わるよう順序立てて計画し進めていくのが仕事です。ちゃんと行われているかを日々確かめ、現場と関わりながら進めていきます。お客様と直接お会いする機会はあまりありませんが、工程の報告を通してやりとりをさせていただいています。」


ー実際業務をされていてどうでしょうか?

■遠藤(営業)
「お客様の『どんな家を建てられるの?』といった、スタート地点より前の段階から携わっていきます。家の解体から始まる事もあります。お客様と何度もお話をして、その後は建てている最中にもやりとりをします。メインは話す事ですね。
やりがいはやはり、最後に『とてもよくやってくれたね。本当にありがとう。』と喜びの声を掛けてもらえる事です。その声をいただくと、いつも『あぁ、やってよかったなぁ』と強く実感します。」

■小嶋(施工)
「私は工程通りにしっかりと工事が進んでいくのを、間近で見られる事にとてもやりがいを感じます。自分で綿密に立てた計画ですので、『よし、ちゃんと進んでいるな』と。柱がどんどん建ったりしていくのを実際に目の当たりに出来るので、そこに充実感があります。」


ー逆に大変な事はありますか?

■遠藤(営業)
「やはりお客様の疑問には何にでも応えなくてはいけないですね。建築の知識もそうですけれど、法律も関係してきます。『ここで家を建てられますよ』と言っておいて、やはりダメでしたでは済まされません。他にも、住宅を建てる際の金銭面の事とか・・・色々な知識が必要なのでそこを把握しておかなくてはいけないところですね。特に法律は・・・!」

■小嶋(施工)
「私は入社して2年目なのですが、大工さんに色々と聞かれた際にパッ、と答えられない時が辛いですね。でもすぐ答えないと現場が進まない。そんな時はすぐに先輩に聞いて解決はするのですが、悔しいというか、残念というか・・・まだまだだなぁと思ってしまいます。」



フクダハウジング株式会社では、技術職については、入社してからまずは「施工管理職」を経験してもらいます。これは希望が「設計職」でも変わらず、必ず経験するそうです。
その理由はまさに「現場の知識」を学ぶため。お客様からの疑問や不安に応えられるため、というのはもちろんの事、「設計職」であろうと、家を建てる事の基本や現場を身をもって知ってこそ「信頼のある」仕事が出来ると考えています。



ーお二人が現在の職種を希望されるきっかけや経緯はどういったものだったのでしょうか?

■小嶋(施工)
「私は小学生の頃ですね。近所で家を建てているのを見て、面白いなぁと興味を持ち、そこから設計士になりたい、と思いました。学校も建築関係の学校に進学し、設計の勉強をしていました。」

■遠藤(営業)
「私もですね。子供の頃に家を建てているのを見てというのがきっかけで、大学もそちらの方面に進みました。」

■小嶋(施工)
「最初は設計士になりたかったんですけれど、この会社に入ってまずは施工管理職を経験する事になり・・・それから現在に至りますが、今はずっとこの仕事をしていきたいと思っています。この仕事が楽しくて。」

■遠藤(営業)
「私は施工管理職を経験した後、さぁどうしようかなとなった時に営業をしてみたい、と思って希望を出しました。元々、人と話す事は嫌いじゃなかったので。やってみたらやはり楽しいなと。」



お二人は入社前にも建築関係の学びをされていました。
現在も新卒採用ではそういった建築分野での知識がある学生、専門学校、短期大学、4年制大学の学生を募集しています。建築分野において、知識を持っての入社はやはり重要であり、そういった学校では関連した資格を在学中に取得している学生が多いのも特徴です。設計士には建築士の資格が、入社後に配属される施工管理職においても、業務を行うために施工管理士の資格が必要となります。

そういった面から、フクダハウジング株式会社では資格手当も存在し、所持している事でそれに見合った手当が支給されるのも特徴です。入社後、資格取得した場合の受験費用を会社が負担する等のサポート体制もあります。
その他、入社後には研修、そしてその後も取引先の業者の方を招いての講習会を定期的に開いたりと、社員の能力や知識アップのため、会社としても力を入れているそうです。

ーお二人の1日の流れや仕事の進め方などはいかがでしょうか?

■遠藤(営業)
「社内共通で始業は8時30分、終業は17時30分です。昼休みが1時間あります。そして今年からですが、20時には会社内の電気がバツっと切られます。私は残業はしないという方針です。営業である私は、その日行う仕事を自分で計画して行っています。今日はこれをやって、この仕事はいつまでにだからこの日に・・・といった具合です。自分は仕事が手元にあると気になってしまって・・・すぐにやらないと気が済まないタイプです。ですので、流石に急な仕事やトラブルがちょっとあった場合は別ですけれど、残業はほぼないですね。」

■小嶋(施工)
「私の場合は・・・残業に関していうと今は少しありますね。時期にもよるのですが、工程通りに進める事が一番なので、どうしても必要な時は残っています。とはいっても、他で同じ職種をしている友人に話を聞くと、残業は少ない方だと感じます。そして休みもしっかり取れていますね。業界では施工管理というと大変で残業が多いといったイメージがあったりするのですが、この会社ではそんな事もないなぁと思っています。」

■遠藤(営業)
「本当に、この会社は仕事しやすいな、と思っています。有給とか、どうしてもこの日に休みが欲しいなという時は申請すると快く・・・もちろん、しっかりやる事はやっての休みの申請ではありますが。言いやすい雰囲気ですね。」



ー「言いやすい雰囲気」というのはとても良いですね。
 先輩達の雰囲気やスバリ、フクダハウジング株式会社のここがいい!
 というところはどんなところでしょうか?

■遠藤(営業)
「やはり話しやすい人が多いですね。話し辛いという人はいないんじゃないかな。伝えやすいというか・・・基本的に家を建てるのに営業、設計、施工の3つの部が必要ですので、やりとりは大切ですね。最中に喧嘩する事もありますけれど・・・(笑)。社長も話しやすい人なので。社員のいるフロアを回ってよく声を掛けています。それもあるかもしれないですね。あと、上司も厳しい!という人はまずいないです(笑)。上に立つ人がとても優しい。」

■小嶋(施工)
「私の部署は現在、私を入れて6人で年齢が近いのもあるのですが、すぐパッと相談できる環境が本当にありがたいです。上の人とも話しやすい、聞きやすい。仕事の悩み等も聞いてもらっています。これは他の友人に聞いても、ないみたいなので、この会社ならではの雰囲気ではないかと思っています。」



フクダハウジング株式会社のWEBサイトでは、建築に関連する社員のプロフィールが公開されています。ユニークにも趣味やメッセージ等が記載されていますが、これは現在の代表取締役である『木津 広美』社長の意向だそうです。
例えば施工管理士。住まいを建てる監督的な立場でありながら、普段はお客様となかなか直接的な関わりがありません。どういった人が自分の家を監督してくれているのか分からないのは、お客様目線ではないのではないか?といった社長の想いからなのだそうです。

他にも、最近では部署間による風通しをよくしよう、と元々フロアにあった各自席の仕切りを取り払いました。お互いの顔が見えるように、周囲の状況を把握できるようにしました。これによって視野は開放的になり、部署間のコミュニケーションも増えたそうです。
こういった風通しのいい社風は、まさに先ほど遠藤さんや小嶋さんがおっしゃっていた、先輩や同僚、部署の方々との意見の交換のしやすさに息づいているのかもしれません。



ーお二人の入社までの過程を教えてください。

■遠藤(営業)
「私は大学が福島県なのですが、大学が行う企業合同説明会に人事担当の方がいらっしゃっていて、それがきっかけでした。それから何度も説明会等でお会いして、色々お話をさせてもらい、ものすごく話しやすかったんですよ。それで就職を決める時に、新潟に行ってみようかなと思い。新潟ではここ(フクダハウジング)だと思っていたので迷わず試験を受けました。なので、どこか就職サイトを見たりはしていないです。ただ、試験の為に新潟に行った時には、他の会社を見たりはしましたね。」

■小嶋(施工)
「私が就活をしていたのは2年前ですけれど、色々と就職サイトを見ていました。もちろん建築関係を見ていましたが、気になるところはHPを見ていました。ここ(フクダハウジング)もHPに掲載されている施工写真等を見て、いいなぁと思ったので直接問い合わせをしました。」



小嶋さんの就職活動の時期、実はフクダハウジング株式会社では新卒募集を止めていたのだそうです。しかし、小嶋さんの直接的な熱意を受け、人事担当の方がやりとりを続け、特別に試験を行ったそうです。
元々、フクダハウジング株式会社では、本当に必要だと会社で判断した人数しか採用しないそうです。多めに採用、といった前提は無し。採用した社員としっかりと向き合う姿勢を続けています。



ーお二人のお仕事はプライベートとの兼ね合いはどうでしょうか?

■遠藤(営業)
「休みは週2日なのですが、私は休日は休日と切り替えて過ごしています。お客様から電話が来ることもたまにありますが、その場で終わる事なので。」

■小嶋(施工)
「私は休みでも現場が気になってしまいます。性格もあると思いますけれど、土曜日も現場は動いているので。休みの日に家を建てている場面を目にすると、思い出したりとかしてしまいますね。」


ーお二人は入社してお仕事や会社に対するイメージは変わりましたか?

■遠藤(営業)
「私はそもそも入社前のイメージがあまりありませんでした。というのも、やってみないと分からない事については、元々事前に深く考えないんです。不安になっても仕方ないかな、と。なので会社のイメージに関しては、人事の方とずっと話をしていたイメージそのままでしたし、仕事に対しても今まで勉強してきたものは通用しないぞ、と思っていましたから。」

■小嶋(施工)
「私の場合、会社に対してはもっと硬いイメージがありました。ですが、やっぱり皆さんとても話しやすくて。とても気さくで。風通しのいい社風を実感していますね。仕事に対していうと、やはり不安・・・はありました。施工管理という業務が自分にまともに出来るだろうかと。主に男性が行っているイメージもありましたので。しかし現在はこの業務に対してはこれからも続けていきたいと思えるようになっています。」



ー最後に、実際業務を行っていて、こういう人が向いているなぁ、とか、
 フクダハウジング株式会社を目指す人に向かって、アドバイス等ありましたら教えてください。

■遠藤(営業)
「営業をしていると、やはり話せる事が重要だなと思います。お客様ともそうですけれど、社内でも情報を共有する上で、コミュニケーションを円滑にするために大切な要素だと思います。部署を見ていても、先輩たちは皆さんすごく周りの空気を読む事に長けている人たちばかりですね。だから話しやすいし、話していても楽しいです。これから入社を目指す人たちも、『話せる事』は意識して過ごした方がいいと思います。特に面接試験では重要な要素になってくると思います。同級生とばかり話しがちですけれど、大人と一緒に、知らない人の前でとか、たくさん話をしてコミュニケーションを取れるようにしておくとすごくいい武器になると思います。」

■小嶋(施工)
「施工管理に関していうと、やはり一つ一つの事を順序立てて進められる、計画力のある人が向いていると思います。後は、色々な業者さんとも関わりますので、話が出来て、コミュニケーションを取れる人ですかね。これから入社を目指す方々には、ぜひ『自分を偽らず』取り組んでもらいたいなと思います。やっぱり、就職したいと思うと、猫をかぶるというか・・・思わずいい人を演じてしまいがちなので。そこは無理しないで、ありのままの自分で企業と向き合って欲しいです。でないと、入社後も大変な思いをするのは自分なので。」



営業と施工管理という、対人、対建物と、日々向き合う対象が違う職種を行うお二人。
ですが、その先にあるのは共通の「大切なお客様」です。社員の一人一人が対お客様を大切に積み重ねてきたものが、現在のフクダハウジング株式会社の実績と歴史になっています。
そして、そのフクダハウンジング株式会社もまた、このインタビューの中でお客様だけでなく、社員に対しても実直な姿勢で向き合っている印象を強く受けました。
その姿勢の一環としても「健康経営」を掲げており、社員の健康について真剣に取り組んでいます。健康状況を把握し、現在、健康診断受診率は100%なのだそうです。
それだけでなく、人事担当の方はインタビュー中でも一人一人の残業時間、移動距離、どういった事をこの間言っていたね、こういう要望があったね、と言った内容をしっかりと把握されていました。もちろん、出会いから入社して現在に至るまでの経緯もしっかり一人一人覚えています。そして「その問題に関しては本当に今、考えているんだよ、ちゃんと取り掛からないといけない。」といった飾らない、心からの意見を伝えていらっしゃいました。
まさに、お二人が話をしてくださった「話しやすい」「風通し」の良い社風が生きているのを第三者の目から実感しました。
そしてこの互いを想う姿勢こそが「100年先も誠実」を可能にしているのだろう、と強く思いました。

求人情報

仕事内容

①【施工管理】
現場の指揮官として、設計担当が描いたプランの意図とお客様のご要望を汲みとり、図面を形にしていきます。
まずは、施工計画を立て、お客様への工程説明や、建築資材の手配などの着工準備を行います。
工事期間中は、現場の安全確保や精度のチェック、関わる業者のとりまとめ、 施工状況の進捗など、
お引き渡しに向けて工事を円滑に進めていくことが主な役割です。

②【営業】
住宅の新築やリフォームをご検討されているお客様との接点をつくり、
家づくりのプロとして住まいに対するお客様の要望やライフスタイルを伺い、
設計やインテリアコーディネーターと連携しながらプランを作成、ご提案します。
さらに、資金面や税制面からもコンサルティングすることにより様々な面からお客様に寄り添い、
総合的に住まいづくりをお手伝いします。

募集要項

募集職種①施工管理職
②営業職
募集条件①、②ともに専門/高専/大学/大学院 卒業見込みの方
雇用形態①、②ともに正社員
勤務地①、②ともに本社(新潟市)※転勤はありませんので、安心して働くことができます。
勤務時間①、②ともに8:30~17:30(休憩:1時間)
最寄り駅JR越後線関屋駅
給料①、②ともに月給:200,000円 ※基本給:200,000円
役職手当、資格手当、超過勤務手当、交通費規定支給(月額31,000円まで)
賞与:年2回(6月・12月)
休日休暇①【施工管理】週休2日制(土曜・日曜・祝日)
②【営業】週休2日制(火曜・水曜・祝日)
年間休日:123日、有給休暇:10日
休暇制度:GW休暇、夏季休暇、年末年始休暇
福利厚生・待遇社会保険完備(健康保険、厚生年金、雇用保険、労働災害補償保険)
福利厚生:退職金制度、フクダグループ企業年金基金、拠出型企業年金、従業員持株制度、住宅補助制度(35歳未満条件あり)、新潟市勤労者福祉サービスセンター加入(二ピイ)、生活習慣病健診・人間ドックなどの実施、育児休業制度、介護休業制度、団体生命保険、団体長期障害所得補償保険(GLTD)、慶弔見舞金制度、表彰制度

求人企業情報

社名フクダハウジング株式会社
URLhttps://fukuda-housing.com/
本社所在地新潟市中央区関新3丁目2-4
設立1972年6月
資本金2,400万円
売上高
代表者木津 広美
社員数96名

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