
トータルプロデューサー
#新潟市 #食品 #商社(食品・農林・水産) #営業

明治24年の創業以来、地域密着型の問屋・商社として大切な「食」を支えてきた神山物産株式会社。日本を代表する食品メーカーと直結した商品供給力と情報力を強みに、顧客それぞれのニーズを満たす営業を展開しています。
新卒入社3年目を迎えた、和根崎 志歩さん(食料本部 本社食料第1グループ)に、同社の魅力や仕事の面白みなどを聞きました。
メーカーとユーザーをつなぐ立ち位置に面白み
和根崎さんが所属する食料本部は、新潟県トップクラスの供給実績を誇る加工食品原材料をはじめ、飲食店向けの食材や冷凍食品など、幅広い商品を取り扱っています。
その中でも第1グループは、食品ギフトから二次卸、スーパーマーケット内で惣菜を調理する厨房への食材提供まで、顧客の業態も取扱アイテムも実に様々。「それが私の性にも合っているような気がして」と和根崎さんは話します。
かねてから食に関心があったため新潟大学の農学部へ進学。そして「興味のあることを仕事にしたかった」と、就活も食品関連企業に絞って行いました。入社の決め手はズバリ、”卸”という同社の立ち位置です。
「メーカーでもユーザーでもなく、その仲介というポジションだからこそ面白みがあると思いました。自社商品を持たない代わりに、多くの会社の多様な商品に携わることができる。飽き性の私にとっては理想的な仕事じゃないかな、と。とはいえ、入社当初は、あまりにも商材が豊富でビックリ(笑)。覚えることがたくさんあって日々勉強です」。
現在は、担当エリアである新潟市と三条市の顧客を訪問し、営業活動を行う毎日を送る和根崎さん。「名字が珍しいこともあり、社名ではなく個人名で呼びかけてくださるお客様もいらっしゃいます。距離が近くなったようでうれしいですね」。着実に、誠実に、顧客との良好な関係を築いているのが伝わります。
幻のカレールーから生まれた成功体験とは?
「お客様に紹介した商品が採用され、それを実際に購入している人の姿を見たときに、ああ良かった、と喜びを感じます」と和根崎さん。つい最近、印象深い出来事がありました。
顧客が探していたのはフレーク状のカレールー。しかも業務用で、アミノ酸などの化学調味料不使用との条件付きでした。
「なかなか見つからなくて、上司に相談したり、東京の展示会に出向いたり。そうしたら奇跡的に1点だけ、ご要望を満たすものがあったんです。早速、サンプルを添えてお客様に紹介すると気に入ってくださり、商品入れ替えのタイミングで使いたいとのうれしいお返事をいただきました」。
顧客自身が数年かけて探しても見つからなかった商品だけに「あったんだ。よく見つけてきたね」と賞賛されたのも達成感の後押しに。「既存の商品だけでなく、顧客が求めるものを一から探して提案するのも商社の役割。時間がかかっても、それがガシッとハマったときに、この仕事の醍醐味を実感します」。
営業職にマニュアルはないため、仕事の進め方は人それぞれ。だからこそ心がけたいのは「担当を引き継いだとき、前任者の長所は真似て継続し、良くない印象はここで断ち切ろうという姿勢」という和根崎さん。顧客に直接ヒアリングし、改善すべき点を把握して見直すようにしています。
さらに「返答は迅速に」もモットーの一つ。顧客からの問い合わせに対してはもちろんですが、トラブルが起きた際は特にそう努めているのだとか。「時間をおくほどお客様に会いづらくなってしまうため、解決策が見つかっていなくても、まず顔を出して謝罪し、今後の対応の目途をお知らせするようにしています」。経験からの学びや先輩からのアドバイスにより、和根崎さんのマイルールは常にブラッシュアップされているようです。
商品にもお客様にも興味を持つことの大切さ
拠点によって個性は異なりますが、和根崎さんが勤務する本社はトップ陣が常駐するためか程よい緊張感を保った雰囲気。「一方で話しやすい人が多く、和やかで、仕事の相談なども気軽にできます。20代の社員が増えたため、若手で飲みに行くなどプライベートでも楽しく交流しています」。
また、急な申請にも可能な限り対応してくれる有給休暇と、それを取りやすい環境、県外出身の和根崎さんにはうれしい家賃補助など、手助けとなる各種制度も充実しています。「コロナ以前は3年ごとに社員旅行があり、アメリカやオーストラリア、タイなどへ。私はまだ一度も行っていないので、”社員旅行もそろそろ復活か?”という噂にワクワクしています」と今後への期待も募ります。
今掲げている目標は、大きな顧客を任されること。その力を蓄えるためにも、一つひとつの経験を大切に重ねています。また「これから入社する人にとって、安心して相談できる先輩になりたい。部署を超えてなんでも話してほしいと思っています」とも。
そんな和根崎さんが、一緒に働きたいと願う人物像とは?
「何ごとも自分勝手に進めず、相手の立場を思いやることのできる人。また流行り廃りの激しい食品業界では、常にトレンドをキャッチし、より良い提案につなげることも大切です。新しい情報を得るためにも、まずはお客様の業務を理解し、ご購入履歴を把握することは欠かせません。商品にも、そしてお客様にも興味を持てる人材に。それは私自身も目指していることの一つです」。
求人情報
仕事内容
■総合職(営業) ただモノを売るのではなく情報力に基づいたコンサルティング営業。 新メニュー開発のサポート、お客様同士をつないだコラボ商品の開発など、 踏み込んだ「お客様と共に歩む」営業が当社の特徴です。 |
募集要項
募集職種 | ■総合職(営業) |
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募集条件 | 大学/大学院を卒業見込みの方 |
雇用形態 | 正社員 |
勤務地 | 新潟県(新潟市・長岡市)、群馬県 ※初任地は本社(新潟市)または長岡支店です。 ※将来的には、本社や長岡支店、関東支店(群馬県前橋市)など、 初任地から転勤となる可能性もあります。 |
勤務時間 | 8時30分~17時30分(休憩:1時間) ※固定時間制・標準労働時間制です。 |
給料 | ■大学卒・院了 月給220,000円:一律手当含む ※一律手当合計金額:10,000円(月額、固定給に含む) ※その他下記の諸手当があります。 定額通勤手当(上限月額22,400円)、定額住宅手当、定額家族手当 ■賞与:年3回(7月・12月・5月、2022年実績:合計4か月分) ※5月の賞与は期末賞与。会社の業績に応じて増額される場合があります。 ■昇給:年1回(6月) |
休日休暇 | ■週休2日※全社会議、大掃除、棚卸等で年に数回、土曜日が出社日になります。 ■夏季休暇、年末年始休暇、慶弔休暇、産前・産後休暇、育児休暇、介護休暇 ■年間休日115日 |
福利厚生・待遇 | ■社会保険完備(健康保険、厚生年金、雇用保険、労働災害補償保険) ■教育・研修制度 外部研修:新入社員研修、営業実践力強化研修、リーダーシップ研修 内部研修:スキルアップ勉強会、債権管理講習 ※スキルアップのために会社が認めた公的資格の受験費用を全額補助します。 |
求人企業情報
社名 | 神山物産株式会社 |
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URL | https://www.kamiyama-b.co.jp/ |
本社所在地 | 新潟県新潟市西区流通センター3-3-2 |
設立 | 1949年5月25日 |
資本金 | 9,042万円 |
売上高 | |
代表者 | 佐藤 友紀 |
社員数 | 99名(男性73名、女性26名) |