建設会社でない、ハウスメーカーでもない
不動産会社のものづくり
株式会社マックスエステート
情報掲載日:2024.03.27  募集中
#新潟市  #不動産  #ビル施設管理・メンテナンス  #建築・土木 
企業メッセージ
弊社は、店舗開発ノウハウを軸に、オフィスビルの開発・運営、アパートの買取りなど、得意分野である比較的大きな不動産開発を軸に、新潟県下で不動産事業を展開してきました。これからは、「出会う不動産に最高かつ最長の付加価値を。」というミッションを掲げ、新規事業の立上げを行っています。私たちと一緒に不動産業界を盛り上げませんか。

時代の半歩先を見据えた事業展開。地域のニーズを捉え常にチャレンジ

新潟市中央区にオフィスを構える、株式会社マックスエステート。ショッピングセンターやオフィスビルの開発・運営、宅地分譲地の開発・販売を手掛けています。

創業は、1946年。家電の販売・修理・卸業からスタートし、ディスカウントストア・ドラッグストアの運営を経て、不動産開発業と変遷しているのが特徴的な企業です。

歴史のある企業ですが、常に「半歩先」を見据えて、地域のニーズを捉え新しいことにチャレンジすることを大切にされています。

今回は、主に宅地分譲地の営業を担当する轡田 勝郁さん(2019年入社)と、宅地用地の計画図の作成や発注後の現場管理などを担当する藤縄 勇樹さん(2022年入社)にお話を伺いました。

多岐にわたる業務でも、最高のパフォーマンスを出す仕組み

- お二人とも「宅地分譲室」という部署に所属されているんですね。部署全体のお仕事内容について教えてください。

轡田さん
「宅地分譲室はその名の通り、宅地分譲地の開発・販売を手掛けています。具体的には、面積の広い土地の区画整理、物件情報の収集、土地の選定作業、分譲地の販売など、多岐に渡り業務を担っています。」

- 幅広く業務をカバーされていますね!その中でもお二人はどのような業務に取り組まれているのでしょうか?

轡田さん
「主に、物件の情報収集と分譲地の販売営業を担当しています。他にも、販促業務など、多くの業務に携わっています。不動産会社のサイトや地図アプリなどWebでの情報収集はもちろん、通勤時や外出時など車で移動中に『新しい商業施設ができている!』『ここの土地が空いている!』など、実際に目にする情報も大事にしています。」

藤縄さん
「主に、宅地用地の計画図の作成、工事に関わる積算や見積もり、発注後の工事現場の管理など幅広く業務に携わっています。営業の方からいただいた情報を元に現地確認し、計画図の作図を行い、どのくらい利益が出るかなどの販売計画の立案を行なっています。」

- お二人とも様々な業務を担当されていますね。1日の仕事の流れを教えてください。

轡田さん
「始業時間は9時ですね。出社したら、メールチェックなどお問合せに関する対応を行ったのち、Web上で不動産に関する情報収集や、販促業務や営業活動をしています。社内にいる時は、契約書の作成も進めています。日によって、仕入れた土地へ直接向かい、どのような地域か、敷地形状・道路幅・学区等、宅地に適しているか調査します。社内外問わず打ち合わせも多く、出たり入ったりすることが多いですね。休憩時間は1時間、終業時間は17時半です。」

藤縄さん
「私も同じく9時に出社して、メールのチェックをしたのち、図面や工事に関わる見積もりの作成、土地の仕入れ計画の策定を進めていることが多いです。施工業者さんや行政の方との打ち合わせで社外に出たりもしていますね。もちろん、工事の進捗具合を確認しに、定期的に現地へ訪れることも大事にしています。」

- 業務内容が異なると、1日の流れも違ってきますね。多岐に渡りやることが多いように感じますが、残業や休日の部分はいかがでしょうか?

轡田さん
「その日の仕事は、業務時間内に終えるよう意識して取り組んでいるため、残業は0に近いです。休みもしっかり取れますし、緊急な電話以外は電話がかかってきても返さないようにしています。」

藤縄さん
「勤務形態が8時半〜17時、9時〜17時半のどちらかから選択することができるんですよ。私は9時〜17時半の時間帯で働いています。有給休暇も取得しやすく、一日単位だけでなく、半日単位で取れるので、自分のライフスタイルに合わせて働きやすいですね。」

- 残業を抑え、しっかり休みが取れているのは、仕事のメリハリもつけられると思うので、とてもいいですね。
お仕事の中で、やりがいに感じる部分について教えていただきたいです。

轡田さん
「宅地分譲地は販売できるまで、1件あたり早くても2〜3ヶ月、1年かかることもあります。長期に渡り案件を進めるため、宅地分譲地が無事に販売・引き渡しができた時が一番やりがいを感じますね。ゼロベースから宅地分譲地の開発が始まるので、細かい苦労がいっぱいですし。側溝に泥が詰まっていて、取り除いたこともありましたし(笑)。細かい苦労があるからこそ、大きな達成感を感じられるんだと思います。」

藤縄さん
「やはり、完成した宅地分譲地がハウスメーカーさんの購入にすぐに結びつき、引き渡しできた時ですかね。やはり、長期間にわたって案件に関わるからこその醍醐味です。また、計画図を作成する際も、考え方によってガラリと図面が変わるところに面白みを感じています。」

- 長期にわたる案件、かつ単価が高いものだからこその「やりがい」というところでしょうか。
その分、難しく感じる事もたくさんありそうですね。

轡田さん
「土地の販売はもちろん、仕入れも難しいことだらけです。特に、土地情報の収集、地主さんとの価格交渉、行政への事前確認、宅地として好まれないと売れ残ることになるため、仕入れには慎重さも必要になります。価格帯が相場と合っていなかったり、他社との競合もあったり……。ハウスメーカーさんの反応を見ながら、お互いが合致するところまで交渉することを心がけてます。」

藤縄さん
「常にいい物件が出るとは限らないことですね。図面の作成など計画を進める上で、実際に現場を見てみたら計画の変更を余儀なくされたり、工事の業者さんとの費用の交渉など、本当に大変です。また、宅地として土地を提供するときは、建築基準法の知識も必要になります。新しい物件は都度確認が必要ですし、地域ごとでも法律に対する考え方や基準が変わってきます。常に勉強が必要です。新たに得た知識や情報は、社内に共有するように心がけています。」

- 難しい部分が多いからこそ、無事に引き渡しができた時の達成感が大きいんだなと感じました。
法律の勉強が必要とのことですが、資格も必要になってくるのでしょうか?

轡田さん
「資格を持っていて損はないです。不動産に関する資格については、受験する際の費用を会社から出していただきました。やはり、資格を持っているか持っていないかで、お客様との打ち合わせ時の説得力は大きく変わってきます。」

宅地分譲地の開発・販売として多岐にわたる業務をこなす轡田さんと藤縄さん。行政への確認が必要だったり、ハウスメーカーさんや地主さんとの交渉が必要だったりと、想像以上に難しさを感じる仕事なのだと感じました。その分、無事に引き渡しできた時の大きな達成感は、安心感もあって一番やりがいを感じる瞬間なのだと思います。

- とてもやることが多いように感じますが、「宅地分譲室」はそもそも何人くらい在籍しているのですか?

轡田さん
「私と藤縄を含め、3人のチームで日々の業務に勤しんでいます。人数が少ないため、とても風通しがよく、一人一人の意見をしっかり共有できていると感じています。個々人が今どんな仕事をしているかも見えやすく、何かあったときにフォローも入りやすいです。一人一人の意見が共有しやすいぶん、しっかり自分の考えを持って取り組まないといけないですけどね。」

なるほど、人数が少ないからこそ意見の共有がしやすく、チームとして一人一人のサポートもしやすいのではないかと感じました。これぞ、「少数精鋭」と表現できるのではないでしょうか。

何事にもポジティブ、変化を楽しめる人にはうってつけ

- 株式会社マックスエステートに入社したきっかけを教えてください。

轡田さん
「以前は、別の業界で仕事をしていました。元々、不動産業に興味を持っていて広く探していたのですが、特に不動産開発事業、構想、計画、実行すべてに関わる仕事をしたいと考えていました。不動産開発を手掛けていることを知って興味を持ったことがきっかけです。休みも十分取れる点にも惹かれました。」

藤縄さん
「前職も不動産関係の仕事をしていた中で、もっと他の業者さんと一緒にできる仕事を探していました。転職活動時には、建設関係の企業もみていましたね。マックスエステートとの出会いは、現在の宅地分譲地開発の立ち上げメンバーの募集をみたことですね。不動産業界にいた経験が活かせるのではと感じ、入社しました。第一志望でしたね。」

- 轡田さんは異業種からの転職、藤縄さんは同業種からの転職なのですね。
入社前と入社後のギャップは何かありますか?

轡田さん
「私自身、車で道路を走っている時、地域の変化に敏感に反応してしまうのですが、それが不動産の仕事に活かせたら面白そうだと感じていました。実際に仕事をしてみると、そのイメージは当てはまりましたが、それ以上に現場に行って自分の目でしっかり見ることは大事だなと実感していますね。現地で見て初めて分かることも多いですしね。」

藤縄さん
「お話を聞いていた時は、皆さん黙々と業務をされていて、どこかカチッとしたイメージでした。しかし、仕事をしていて感じるのは、皆さん明るく風通しの良い環境であるなということ。社風も『常にいい方向に変えていく』という方向性だったのも、いい意味でのギャップでしたね。」

- 実際に仕事をしてみたからこそ感じるギャップもありますよね。いい意味でのギャップも仕事をする上での大事になりそうですね。
入社してみて感じたマックスエステートのいいところを教えてください。

轡田さん
「業務効率が高まる働き方を目的に、新たなツールの導入に積極的なところですね。仕事をしている時に感じた『もっとこういうツールを使えば、より効率が上がるのではないか』と提言もしやすいですし、楽しく仕事ができると思います。」

藤縄さん
「事務所が新しいことが一番の魅力ですね。リラックスできるスペースがあるなど、働きやすい環境も整っています。また、全体的に明るい雰囲気なので、気を張らずに仕事がしやすいです。」

- 働きやすさを追求し、業務の効率化を積極的に提言しやすいのはとてもいい環境ですね。新しい社屋で仕事ができるのも、魅力的に感じました。
最後に、どういう人がマックスエステートに向いているかについて教えてください。

轡田さん
「前向きに、何でも取り組める人は向いていると思います。あとは、常にアンテナを張って情報収集ができる人ですね。地域の変化に常に気づくことは、宅地分譲地開発には重要な視点だと感じています。もちろん、不動産に興味があるのも大事です。」

藤縄さん
「変化に対して、柔軟に対応できる人ですね。会社の変化はもちろんのこと、不動産業界全体の変化や法律の改正など、常に変化というものが付き纏います。変化に合わせて、対応していける人は、楽しく仕事ができるのではないかと思います。あとは、仕事に素直に向き合い取り組める方ですかね。」

お二人のお話をお聞きする中で、常に情報にアンテナを張り、時代の先取りを意識されながら、お仕事をされているんだなと感じました。お二人が、多くの業務に携わりながらも、前向きに取り組まれている背景には、会社全体として業務効率化に積極的に取り組まれていることや、働きやすい環境づくりが現れているのではないでしょうか。

最後に、代表の井浦さんに、会社の歴史のことや、大切にされている価値観などについてお話を伺いました。

井浦さん
「当社は、1946年に祖父がラジオなど家電の販売・修理・卸業として創業したところからスタートしました。その後は、時代の変化に応じて、ディスカウントストアやドラッグストアの運営、ショッピングセンターやオフィスビルの開発などを手がけてきました。時代に変化に合わせることも大切ですが、時代の少し未来を先取りしてどのようなものが求められるのかを考えることも大切にしてきました。だからこそ、会社も75年にわたり存続して来れましたし、利益を出せる事業を残せてこれたのではと考えています。」

最初は、家電の販売・修理・卸業としてスタートしたことには驚きでした。お話をお聞きしていると、事業を転換する際には、「この事業に投資をすれば伸びるのではないか」と時代を少し先取ることを意識しながら、色々情報を収集されていたのではと感じました。

現在は、オフィスビルの開発・ショッピングセンターの開発・宅地分譲地の開発が事業の三本柱とのこと。その中でも、宅地分譲地の開発をこれからは大きくさせていきたいそうです。その理由も伺いました。

井浦さん
「新潟を含め、少子高齢化の流れがこれからどんどん加速していくと思います。その状況の中で、今まで郊外に広がっていた宅地が、都心回帰する流れが実際に起きています。その中で、郊外にある宅地を手放したいというお話や、建て替えが必要になる事例が出てきています。私たちは、これらの土地を引き取って、時代のニーズに合わせて造成した宅地分譲地として提供していきます。ゼロからのスタートでしたが、ショッピングセンターの開発ノウハウを活かしながら、1年で1億円以上の事業まで成長することができました。2024年度は3億円をめざしてスタートします。宅地分譲事業はさらに成長できる事業だと思っています。」

0からのスタートで右肩上がりに事業を成長の軌道にのせられているのは、本当にすごいことだと感じています。ここまで、事業を成長させてこられた秘訣などもお聞きしてみます。

井浦さん
「とにかく『働きやすさ』を追求してきたからこそ、結果としていい仕事ができているのではないかと感じています。そのために様々なことに取り組んでいますね。まずは、オフィス。最新の働きやすい環境を整えていますね。具体的には、執務スペースの奥にソファー席を設けています。休憩スペースはもちろん、仕事場所として使っていいよとも社員には伝えています。アマゾンエコーでボサノバやカフェクラシックなどBGMも流れているのでちょっと気分を変えられるのではと思います。日ごろから働きたい場所で働いてよいよと言っていますので、自然と生産効率が高まっていると感じています。結果としてとまでいえるかわかりませんが、集中して、業務時間に終えられるようにする文化が根付いています。そのため、残業も限りなく0に近いです。また、コミュニケーションの取りやすさもありますね。上司部下関係なくチェックしあえる文化や、常に助け合える環境が整っています。常に、働きやすくいい仕事ができるような仕組みについて考えています。」

成果を常に出すことのできる根底には、働きやすい環境の追求にあったのだとお話をお聞きしている中で感じました。オフィスの環境はもちろんのこと、会社全体の文化として助け合いながら、チャレンジしやすい環境だからこそ、成果が出やすいのではないでしょうか。

次に、どのような方がマックスエステートに向いているのかお聞きしました。

井浦さん
「経験したことがないことに対して『やってみたい!』という考えができる人が一番向いていると思います。私たちは、自社内に経験者がいない場合でも、必要とあれば新たな事業を展開しているので、前例がないことばかりです。できなかったことや経験したことのないことに対して、できるようになることに喜びを感じられる人と一緒に仕事をしたいですね。また、部署に関わらず常に新しい挑戦をしているので、変化に対応できる人も楽しみながら仕事ができるのではと思っています。もちろん、未経験者だけでは事業は発展しませんから経験者の増員も欠かしませんよ。」

経験したことがないからこそ、やってみる。そこに、楽しさを見出せる人や、時代を先読みして情報収集や提案ができる人は、活躍できるのではないかなと感じました。

マックスエステートに興味を持った学生さんや求職者へのメッセージもいただきました。

井浦さん
「仕事は、チャンスをもらえない限り”いい仕事”には巡り合わないと考えています。弊社は、新しい事業に挑戦している最中です。そのため、いい仕事に出会えるチャンスを提供できると思います。いい仕事に出会えて、その仕事を達成した時に成長があると考えています。結果、自然と加速度的に成長できる環境です。今、一番旬な事業や先の未来のことを、きちんと仕事の中で接することができるのではないでしょうか。一緒に時代を先取りして、チャレンジしたい方はぜひ一度弊社のことを見ていただきたいと思います。」

時代を先取りし、常に変わるニーズに対しチャレンジしていく。井浦さんのお話をお聞きしている中で、マックスエステート全体として成長できている考え方の根幹を知ることができました。0→1の経験を若いうちから携わる経験は、なかなかできないと思います。新潟で圧倒的に成長したい方にはうってつけの会社です。

求人情報

仕事内容

宅地分譲地の開発業務に従事していただきます。宅地分譲地の企画・設計・工事に携われるほか、不動産の開発許可の取得に当たって行政との折衝を担当していただきます。企画・設計教務に携わりたい方やまちづくり。ものづくりに興味がある方を募集しております。
・購入する土地の査定、宅地分譲地の区割り設計(CAD)、測量結果の確認、工事見積もりの取得・精査、工事の監督・検収など
・不動産の開発許可取得に伴う、行政との交渉
・不動産売買の契約書作成、不動産移転登記手続き調整など

募集要項

募集職種不動産開発
※主に、宅地分譲地創りにおける企画・設計・工事監督(プロデューサー)業
募集条件大学卒業以上(卒業見込み含む)
普通自動車免許(オートマ限定可)
雇用形態正社員
勤務地本社
勤務時間■選択制
1. 8:30〜17:00
2. 9:00〜17:30
※朝礼:9:00〜9:15
※休憩時間:1時間
※営業時間:9:30〜17:00
給料■月給
220,000円
■昇給
年1回(4月)
■賞与
年2回
※別途、業績に応じた決算賞与・成果報酬あり
■各種手当
資格手当:宅地建物取引士資格 20,000円/月
通勤手当:実費(上限月額5,000円)マイカー通勤可
休日休暇■完全週休2日制(土曜、日曜、祝日)
■年末年始休日(12/30〜1/3)
■有給休暇(入社半年後10日間〜)
福利厚生・待遇■社会保険完備(雇用、健康、労災、厚生年金)
■退職金制度(勤続1年以上)
■各種慶弔慰金
■健康診断・人間ドック、インフルエンザ予防接種
■スキルアップ支援(書籍購入、セミナー参加費)
■スポーツジム費補助:1,000円/月
■ウォーターサーバー・コーヒー無料

求人企業情報

社名株式会社マックスエステート
URLhttps://www.maxestate.co.jp/
本社所在地新潟県新潟市中央区鳥屋野396-1
設立1950年2月27日
資本金1,000万円
売上高4.4億円
代表者井浦 友輔
社員数7名

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