人をつくり 暮らしをつくり
豊かさを創造する
株式会社大建建設
情報掲載日:2023.12.08  募集中
#新潟市  #建設  #住宅  #不動産  #営業  #コンサルタント・金融・不動産専門職  #建築・土木 
企業メッセージ
DAIKENは建設業をサービス業ととらえ、全ての事業を、お客さまと私たち自身の「豊かさ」につなげるものにしようと切磋琢磨を続けています。地元新潟への深い愛着、地域の人々の心豊かな暮らしへの願い、地域の方々に心から満足していただく喜びを共有する仲間と共に、私たちは次のステージへと歩み始めています。

創業57年目。株式会社大建建設は総合建設業といわれる土木・建築工事をはじめ、今では住宅事業であるリフォーム・新築・不動産をメインに行っています。設立当初から新潟の地で、地域に根付く企業を目指してきました。

総合建設業を主力としてきた中、平成15年にリフォーム事業に参入。紆余曲折を経て、現在では「大建建設だからこそ」の住宅事業を可能にしています。実現の大きな要因となっている、DAIKENの理念や想いについて、今回は若い社員の方にもお話をうかがいました。



新築住宅事業 設計営業職として

中途入社2年目、住宅事業部で設計営業として働いている遠藤 朗人さん。建築との出会いは、リフォーム内容を放送したテレビ番組がきっかけでした。その後、木工教室で手にノコギリを持つところから始まり、学生時代は建築科で建築の勉強に取り組まれました。その後、一旦は他社のハウスメーカーに設計職として就職しましたが、転職で大建建設へ入社。
入社から1年が過ぎ、自身が担当したお客様は10名程度。それ以外にも、直接やり取りをされたお客様は40名程度になるそうです。設計営業の業務内容とは、一体どの様なものなのかお話をおうかがいしました。

遠藤さん
「まさに設計、営業の両方を行う仕事です。設計には基本設計と実施設計の2種類があります。お客様とのプランニングの段階でイメージとして提示するのが基本設計、実際に工事に着手する段階での設計が実施設計です。設計営業では基本設計を行っています。」

営業も、という事はお打ち合わせも担当されるという事でしょうか?

遠藤さん
「そうですね。お客様の無料相談から始まり、ご希望をうかがって、お話を進める段階になれば、お見積りやプランの作成、土地を拝見しての測量も行います。お客様からご希望があれば、内装のコーディネートも行います。お客様と最初から最後までお付き合いさせていただく業務ですね。」

両方を段取りよく行っていく上で、お客様に対する時間とデスクワークの割合はどの様なものでしょうか?

遠藤さん
「大体お客様との時間が3割、デスクワーク作業が7割といった感じですね。」

大建建設の始業時間は8時30分。そこから朝礼と掃除を一斉に行います。9時過ぎから本格的な業務がスタート。
遠藤さんの業務はまずはメールチェックから。そしてお客様との打ち合わせ準備、社内打ち合わせで午前を終えます。休憩後、13時からは早速お客様とのお打ち合わせ。大体15時程で終了し、そこから次回お打ち合わせに向けた準備や、図面、お見積り作成、発注先の業者様との連絡をこなします。終業は18時。日報を入力して、いつも18時30分から19時頃に帰宅するそうです。

遠藤さん
「休みは毎週水曜で、それ以外の休日は均等に割り振られます。休日に出勤といった事はまずありません。残業も1時間程度ですね。お客様とのお打ち合わせが終業時間後の時もありますが、規定の時間を超える場合は残業の申請を提出します。プライベートはしっかり区別できています。」

1年間業務に携わってきて、業務内容について感じることはありますか?

遠藤さん
「私は前職もハウスメーカーでしたが、そこでは決まった住宅の形という物がありました。ですが我が社は本当に自由な住宅を建てることが出来ます。つまりお客様のご要望も自由です。沢山の細かな要望を出してこられるお客様もいらっしゃいます。どれだけ満足していただけるご提案が出来るか。一つ間違えばクレームに繋がることもあります。住宅を建てるということは同じでも、今はそれを取りまとめる大変さというのを実感しますね。」


「楽しく」を心掛けて

遠藤さん
「入社して初めて契約を担当したお客様のことです。自分がヒアリングとプランニングを行い、お家が完成した時に、お客様から『このプランニングで間違いなかった。ありがとう』と直接言われたんですね。それがやはり一番印象的に残っています。自由な住宅ですので難しいところもありますが、最初から最後までずっと携わり、自分が図面を引いた建物が建って、お客様から直にこういった言葉をもらえる有り難さや感動は、今でもやりがいになっています。」

遠藤さんがお仕事で心掛けている事は、「お打ち合わせの時間も楽しく」。
どれだけお客様にとって身近な存在になり打ち解けられるかは、お客様からの要望を十分に引き出せるかどうかにも繋がってくるとのことです。
入社して初めて担当したお客様には、遠藤さんの年齢が下という事もあって、とても可愛がってもらえたとか。その経験を踏まえ、お客様に良いものをご提供出来るよう、打ち合わせというコミュニケーションの場は明るく楽しい時間にしようと心掛けているそうです。
ですので、この仕事には「色々な人と関わる事が出来る人」「素直に人の話しを聞ける人」が向いているのではないかな、とおっしゃっていました。

遠藤さんは学生の頃から建築の勉強もされていましたが、やはりこの職種は関連する学問を学んでいない方には難しいのでしょうか?

遠藤さん
「そうですね。まず、設計営業では建築分野について未経験の方はいないです。図面を引くには建築士の資格も関わってきます。学生である在学中に取得していなくとも、働き始めてからでいいので取得した方がいいです。自分は就職した時は既に持っていましたが、資格がある事によって手当てもつきます。建築士の他には、インテリアコーディネーターなど、やはり名刺にそういった資格の記載があると箔が付きますよね。」


遠藤さんはどのようなきっかけ、経緯で大建建設に入社されたのでしょうか。

遠藤さん
「新潟で住宅関係の仕事をしようと探していました。過去にはゼネコンの企業にも見学に行った事があったのですが、自分は高所恐怖症で、大きな建物の現場に行った時に、自分には無理だな、となってしまいました。ですので、住宅関係で考えていました。その中で、大建建設は本当に創り出すものが自由で目を惹きました。実際に見学会にも行って、それをすごく実感しまして。それが大きなきっかけでしたね。」

「面接の時は面接官の人数も多く、ガチガチに緊張しました。面接には社長もいたのですが、とてもカジュアルな雰囲気でしたね。社長自身がとてもカジュアルな方なので、そのままの雰囲気でした。社員もとてもユニークな方が多いです。具体的に言い表すのは難しいのですが、お洒落な方や、雰囲気や話が面白い方など、魅力的な人が多いです。それでいて仕事はしっかり真面目にこなしていて。それが我が社の魅力の1つだと思います。」

大建建設に入社し実際に働く中で、新たに発見した事は他にも沢山あったそうです。

遠藤さん
「お客様に寄り添って打ち合わせを重ねていく上で感じた事ですが、どんな経験も全て役に立っていくのだな、という大きな発見がありました。例えば、学生の頃は釣りやサーフィンに没頭していたという方であれば、同じ趣味を持ったお客様にすごく良い提案が出来ます。ですので、建築に関係しないことでも、学生の方には何か特化したものを持っているといいのではないかな、と思います。
また、自由な発想で家を建てる事の『自由』は、自分が業務をしていく上では難しさでもあります。ですが、それによって自分も沢山の事にチャレンジが出来ます。どんどん自分の武器や出来る事が増えていく様な感じです。お客様を思っての『自由』が自らの成長にも繋がっているのだと思います。」

お客様の自由な発想に向き合い打ち合わせを重ねる中で、遠藤さんは設計営業がどうあるべきか、というものを身につけているそうです。それはまさに、大建建設が大切にしている「お客様第一」「チャレンジ」といった姿勢が浸透している証でもあると感じられます。


想いを形に

最後に改めて、代表の高橋さんに自社に対してどんな想いがあるのかをうかがったところ、紆余曲折を経て、想いを形にするに至ったと知ることが出来ました。

高橋さん
「設立からずっと総合建築、公共土木事業が主力でした。ですが、様々な事情があって、急に事業の変革をしなければならなくなり、一気に仕事も人も離れていったんです。」

過去を思い返し、声を絞り出すようにそう語られる高橋さん。それまでは環境にも恵まれており、会社は順調そのものでしたが、インフラの整備はいずれ件数が減っていき、メンテナンスに切り替わっていく。それを中心にしていくのは難しいと予想していました。その未来に向けた思案の中、先程の大きな変革を迎える事となりました。

高橋さん
「最初は本当にどうしたものかとなりました。自分も土木の現場で働いていましたからね。そこからなんとかして新事業を、となった訳ですが、同時にその新事業をメイン事業としていかなくてはならない状況でした。今までずっと会社を支えてくれていたと思っていた人も離れてしまい、当時はとても孤独でした。そして怒涛でしたね。」

リフォーム事業を立ち上げたものの、ここからどうすればよいのか、模索に必死だったと言います。そこで沢山の関連誌を読み漁り、とあるブログに行き当たります。

高橋さん
「その方は私にとって、本当に恩人です。業界に関する色々な媒体でよく見る企業の方でした。ブログを読んで、熱い生き方に強く感銘を受けて。この人に会いに行こう、と思った時には、企業がある大阪に向かっていました。」

高橋さんの想いは通じ、お会いする事が出来たそうです。それをきっかけに同業他社の方とも数多く関係を持つことができて、自分のすべき事が少しずつ分かっていったそうです。

高橋さん
「その方に言われたんですよね。『ここ(大阪)に来ている事で、あなたは7、8割成功している。同じものを目指していても、行動しない人間は叶える事は出来ない。でもこうして君は動いている。』そう言われて、本当に心強かったです。」

新事業をメイン事業に、そして黒字化するために。そこからも苦悩、闘いは続いたと言います。
しかし、その過程で培って来たものが、現在の「会社の想い」となって形に現れているのだそうです。

高橋さん
「ブランドブック、経営計画書の内容は毎年変化しています。今年も改定の時期が近いので、必死に考えて眠れぬ夜を過ごしています。」

笑ってそう話す高橋さん。苦難の日々を乗り越えたからこそ、今このようにして話せるのだろう、と感じました。


会社が輝くには、人が輝かなくてはいけない

高橋さん
「新潟を代表するブランド企業になることを目指しています。ですが、会社が輝くには、そこで働く人が輝かなくてはならないんですよ。求めること、求められることはそれぞれですが、やっぱり一番は自分自身と家族。まずはそこを豊かにしないといけない。その上で、チームとして共に進んでいく仲間、そしてお客様の幸せを自分の事の様に思うことができる。そういう関係、環境作りが本当に大切だと思っています。」

その言葉と想いが、会社の理念として社員に浸透している事が分かります。お話しをうかがった皆さんの口から自然と同じ想いが出ていました。

高橋さん
「全ては会社の引力なんですよね。自分も代表をする上で、当然いい会社を作りたいと思っています。でもいい会社とは何なのか?それについて考えると、やはり引力のある会社だと思います。」

引力のある会社。それは人に慕われる会社であり、人が自然と集まる会社だそうです。

高橋さん
「人が集まる会社には、仕事も自然と集まってきます。でも人って難しくて、調子がいい時は勝手に集まってきますが、大変な時期には簡単に離れていく。それを目のあたりにしましたから・・・。ただ、そんな状況でも側に居てくれた社員や他社の方々もいました。それがとても大切な事です。どんな時も、大建建設なら、大建建設の社員なら、という心の繋がりを持てる存在であること。そしてそんな関係性を引き寄せられる会社でありたいです。」

その引き寄せる力のある会社こそが、目指す先である「新潟を代表するブランド企業」に繋がっていると高橋さんは考え、そのために実践しているそうです。

決して平坦ではなかった歴史を経て、会社の想いを皆が共有する、素晴らしい企業が出来上がりました。大建建設のこれからの歩みは、とても真っ直ぐであり、そして堅実であるに違いないと思いました。

求人情報

仕事内容

■リフォームアドバイザー
・チラシ・ホームページ・来店などでお問い合わせをいただいたお客さまへ、
 生活動線や暮らしに合わせた間取り変更など、最適なリフォームのご提案(反響営業)を行います。
・工程管理、現場管理、原価管理など工事に関する様々なお仕事をお任せします。
・大型工事では施工管理と連携し、お客様の笑顔を目指します。

募集要項

募集職種■リフォームアドバイザー(営業職)
募集条件4年制大学・短期大学・専門学校・高等専門学校卒
※文系・理系は問いません
雇用形態正社員
勤務地新潟市西区・東区のいずれか
勤務時間8時30分~18時00分(休憩90分)
給料■4年生大学卒・院了 月給220,000円
※51,000円(月40時間分)の固定残業手当含む。超過分は別途支給。
■短期大学・専門学校・高等専門学校卒 月給200,000円
※46,000円(月40時間分)の固定残業手当含む。超過分は別途支給。

※時間外手当は時間外労働の有無にかかわらず40時間相当分を支給。
※その他下記の諸手当があります。
 通勤手当、資格手当、住宅手当(賃貸)等

■賞与:年2回(7月・12月)
■昇給:年1回(4月)
※成績に応じて特別給があります。
休日休暇■水曜日他ローテーション制
■年間休日110日
■夏季、年末年始、有給、慶弔、特別、GW
福利厚生・待遇■社内イベント:社員旅行(隔年)・バーベキュー(6月)・スポーツ大会(随時)など

求人企業情報

社名株式会社大建建設
URLhttps://daiken-recruit.jp/
本社所在地新潟県新潟市東区浜谷町1-2-6
設立1968年5月20日
資本金6,800万円
売上高11億8,300万円(2022年実績)
代表者高橋 秀彰
社員数35名

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